ジョン・レノン&オノ・ヨーコ 『ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)』
定番クリスマス・ソングのひとつで、ジョン・レノンのソロ活動における代表曲のひとつでもある、この曲。
Happy Xmas (War Is Over) ~ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)~(1971年)
曲の冒頭に入っている、ジョンとヨーコのセリフ。
これ、わりと何の疑いもなく、
「ハッピー・クリスマス、ヨーコ、ハッピー・クリスマス、ジョン」
だと思ってしまうんですが……。
“Happy Xmas Kyoko, Happy Xmas Julian”
実際は、「キョーコ」、「ジュリアン」へのメッセージなんだそうです。
ちなみに「キョーコ」はオノ・ヨーコと前夫との娘の名前で、もちろん「ジュリアン」はジョン・レノンと前妻シンシアの息子ジュリアン。
話は逸れますが、両親が離婚した頃、ジュリアンはまだ5歳で。ジュリアンを励ますためにポール・マッカトニーが書いた曲が、あの『ヘイ・ジュード』だ、というエピソードも有名です。
話を戻しましょう。
この『ハッピー・クリスマス』が発表されたのは、1971年。
当時アメリカは、ベトナム戦争の真っ最中でした。
ジョン・レノンは、そんな中で、“War Is Over”と歌ったわけです。
これは単なるクリスマス・ソングではなく、平和への祈りを込めたメッセージ・ソングなんですね。
グラミー賞